【生活】自分の「やりたいこと」がわからない人は好きなこと探しから

今も昔も自分の「やりたいこと」がわからないという人は多くいます。

目の前の楽しみ(娯楽、ギャンブルなど)に時間を奪われ、気づいた頃には歳をとり体力も気力も無くなってからこう言うのです。

「もっと~しておけばよかった。」

将来、こんな風に考える人が一人でも居なくなるようこの記事では、「やりたいこと」がわからない人の考え方のほか、「やりたいこと」の見つけ方を紹介します。

目次

「やりたいこと」がわからない人は多い

「やりたいこと」がわからない。

これが明確に見えている人は少なく、特に両親や学校の先生の言う事をしっかりと聞いてきた「手のかからない人」ほど陥ることが多くあります。

「何を目指せばいいのか」「何から始めればいいのかわからない」

そう感じる多くの人たちの思考を紐解いていきます。

もし、少しでも「当てはまるな」と感じたら記事内の「やりたいこと」の見つけ方を参考にしてみてください。

「やりたいこと」がハッキリしていない

人は選択肢が多いと選ぶことが出来なくなる、むしろ「選択しない」ことを選択してしまいます。

これはコロンビア大学が行った「ジャムの法則」という心理現象によるものです。

現代では様々な職業が存在し、インターネットによって職業への多種多様な勉強方法や取り組み方、職業ごとのメリットとデメリット、はては人間関係といった情報を得ることが可能です。

これにより、人は数多くの「やりたいこと」の選択肢から何をすればいいのかわからない、わからないから一先ず今は適当に過ごす(選択しない)を選んでしまうことで、やりたいことが決まらない、ハッキリしないという状態になります。

環境や価値観

「価値観」や「興味のあること」が変わることにより、進みたい道が複雑になりすぎて迷子になることがあります。

幼少期に「将来、何になりたいですか?」という質問を受けた人は多いのではないでしょうか。

あの頃は警察官や消防士、お花屋さんや看護師、学校の先生といった身近な存在が職業に挙がっていたかもしれません。

(最近では、youtuberやプログラマやエンジニア、イラストレーターといった流行の職業が上位に挙がっているようです。)

でも、勉強し社会との関わりが多くなるにつれて、小さかった頃とはまったく違う価値観が生まれてきます。

違う価値観が生まれる、それは生活の環境の変化でもあります。

これにより、今まで目指していた道から別の道が次々と見つかり、自分はどっちに興味があるのかよくわからなくなることで、「やりたいこと」探しの迷子になってしまいます。

思考の固定化

人は無意識のうちに「思考が固定化」されています。

例えば「社会人は~するべき」「学生の間は~じゃなければならない」「この問題は~だから、この方法じゃなければだめ」といった思考です。

べき思考」とも呼ばれるこの考え方は、メディアや友人、親といった本人が見聞きした環境によって大きく左右されます。

この思考の固定化は、無意識の内にやりたいことの幅を狭めてしまう可能性があります

時間が無い

日々の業務や課題、人付き合いでいつも「時間が無い」と考えている人は多いものです。

家族がいる人は仕事に子育てと、一人になる時間を確保することも難しいと感じるかもしれません。

これにより、やりたいことが出来てもどうしても優先度が下がってしまい、落ち着いた頃には疲れ切ってしまい意欲を失うことにつながります。

「やりたいこと」の見つけ方

「やりたいこと」がわからない人はたくさんの言い分が無限に湧いてくるでしょう。

でも、実は「やりたいこと」の見つけ方は案外簡単だったりします。

この項では、そんな「やりたいこと」の見つけ方を紹介します。

「名詞」じゃなくて「動詞」で考えてみる

「やりたいこと」は名詞じゃなくて、動詞で考えると見つけやすくなります。

例えば、車が好きという人。

車は名詞になるので、動詞で考えてみてください。

(車を)運転することが好き。

(車を)修理することが好き。

(車を)人に紹介することが好き。

(車を)デザインすることが好き。

こんな感じで、動詞で考えてみるとたくさん出てきます。

「やりたいこと」が無いという人も、やっていて好きな事は1つはあるはずです。

食べることでも、ゲームでも何でも大丈夫です。

その名詞を動詞にすることで、少しづつ自分の「やりたいこと」の片鱗が見えてくるでしょう。

「好き」と「得意」は違うもの

好きなこと」と「得意なこと」、どちらを仕事にしますか?

「好きなこと×得意なこと=やりたいこと」

という話もありますが、やりたいことがわからない時はそもそも、好きなことや得意なことなんか無い場合が多く、結局考える事を止めてしまう。

やりたいこと、その入口は「好きなこと」にあると考えます

得意なことは周りに比べて上手くできるからこそ得意だと思えるのですが、広い世界を見ると更に上手くできている人は大勢いたりします。

そして、自信を無くしてしまい「自分にはやりたいことなんて無い」と考えてしまいます。

「好きなこと」は人にバカにされることがあっても、好きなことをしている間は夢中になれる、楽しいという感情が大きいため上達も早く、気が付けばバカにしていた人と大きな差をつけることになります。

将来どうなりたいか仮決めする

自分の好きなことを続けていれば、将来どうなっていたいのか「」で決めてみましょう。

例えば、車を運転することが好きで、日本のいろんな場所に行ってみたい人は旅系のブログや写真を始めてみます。

ストレス発散にもなるうえ、これがきっかけでもう一つの収益源になったりするかもしれません。

上手くいく必要はありません。

続けていれば、他にも「やってみたい」ことが見つかることもあります

こうやって、仮でも将来に向けてやりたいことをやってみるのは大切なのです。

まとめ

この記事では、自分の「やりたいこと」がわからない人の考え方や「やりたいこと」の見つけ方を紹介しました。

学校では「答えがある」問題ばかり解いてきました。

自分の「やりたいこと」は、自分の中にしか無い答えを見つける問題です。

「何をすることが好きなのか」

これを入口に考えてみると、自分の「やりたいこと」が見つかるかもしれません。

ぜひ一度、挑戦してみてください。

もしかしたら、将来大きな成果を残す偉人になっているかもしれません。

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この記事を書いた人

引きこもり、ニートを経てきたダメリーマン。
サッカーやフットサル、ドライブが趣味。
毎日子供と猫に揉みくちゃにされながら好き勝手生きているアラフォー。

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