【生活】変化を楽しもう!変化無き日々は衰退につながる

毎日が退屈だ・・・。

そんな風に考えて毎日お酒を飲んだり、刺激を求めてギャンブルをしたりしている人は意外と多くいます。

また、今の仕事では結果が出せず、成績もパッとしない日々・・・、そんな人にぜひおすすめしたいのは日常や仕事に「自分で考えた変化」を取り入れることです。

ただし、変化には多少なりともストレス(リスク)が伴いますが、それ以上の成果(リターン)も期待することもできます。

この記事では、変化を楽しみ、変化が無いのは停滞ではなく衰退するということを紹介します。

目次

変化とは

諸行無常という言葉があるように、物事は常に変化をしています。

諸行無常とは仏教の教えの一つ。

すべてのものは絶えず変化し、永遠に同じ状態に留まることはなく、生滅を繰り返す

「物事は刻一刻と常に変化し、同じ状態のものは何一つとして無い」という意味。

参考:浄土真宗本願寺 仏教語豆事典

日常生活でも、仕事でも、毎日毎日同じことの繰り返しだと感じる人も前日とは違う服装、食べ物、動き、考え方、周りの人など、小さくとも日々変化が起こっているはずです。

そして変化とは、良いことも悪いこともどちらにも作用し、失敗や成功といった経験を積みます。

環境の変化

環境の変化は人の生活や仕事、時には人生を大きく変えてしまうこともある変化です。

そして、ストレスとも密接な関係があることが知られています。

これまで生活していた環境から遠く離れ、新生活が始まると楽しみや不安といった何とも言えない感情を抱く人は多いのではないでしょうか。

ただ、たとえ自ら望んだ環境の変化だったとして約70%の人がストレスを感じており、毎年多くの人が精神疾患によって職場や学校を去ってしまうこともあります。

それほど環境の変化には、人に影響を及ぼすほどのストレスを含んでいます。

環境が大きく変わる人は、まずはそのストレスを和らげるための方法(運動や瞑想など)を取り入れることをおすすめします。

もちろん、ストレスが大きすぎて精神的にツライと感じる人は迷わず病院へ行くことを強くおすすめします。

変化を嫌がる

変化を嫌がる人は行動経済学でいう「現状維持バイアス」が大きく働いていると考えられます。

行動経済学とは「人が直感や感情による判断をした結果、市場や人の幸福にどんな影響を及ぼすのかを研究する学問

現状維持バイアスとは「変化することによるリスクを恐れ、不利な状況にあったとしてもそれを変えずに、現在ある状態を維持しようとする心理的傾向

この現状維持バイアスが起こること自体は変なことではありません。

それは、これまで得られていたもの、不要なストレスを感じること無く平穏に過ごす事ができるからです。

しかし、変化を嫌がり現状維持に固執してしまえば停滞ではなく、衰退することにつながります

なぜ、停滞ではなく衰退なのか。

それは、時代は常に変化し続けているからです。

現代は異常な早さで時代の変化の波が押し寄せており、少し前までガラケーを使っていたものが、今ではスマートフォンが当たり前、全員がインターネットに接続することができ、SNSなどでたくさんの情報を受発信することが可能です。

そして、AI(人工知能)の普及によって社会が大きく変わろうと、新たな時代の変化の波が迫ってこようとしています。

AIの普及により、これまで人がしていた作業がロボットなどの機械によって行われると、それまで携わっていた人は不要になる可能性があります。

では、携わっていた人はどうすればいいのでしょうか?

新しい業務を覚える(成長)か、辞める(衰退)かの2択しかありません。

これが、現状維持が停滞ではなく衰退することになるということです。

変化を楽しむ

変化することは当たり前のことだけど、気づかないうちにストレスを溜め込んでしまうこともあります。

そして、爆発して精神的にまいってしまう。

そうならないための工夫、それは「変化を楽しむ」こと。

変化にはストレスがつきものですが

「そのストレスによって自分の中の何に影響を与えるのか」

「この変化は1年後の自分をどんな風にしているのか」

このように、自分の今後にフォーカスを当てつつ変化を受け入れることを楽しむことの1つです。

もちろん、変化には良い変化悪い変化が存在します。

自分が意図的に起こした変化が良いものなのか、それとも悪いものなのか、それは誰にもわかりません。

ただ、自分自身にとっては小さな変化だったとしても、積み重ね続けた結果必ず答えが見えてきます。

仮にダメだったとしてもそれは失敗ではなく、単に上手くいかない方法が見つかっただけであり、別の方法を選択するためのスタートラインに立ったにすぎないことを覚えておきましょう。

変化することで生まれる進化

変化することに対し文句や正論を振りかざし、変化を拒否しようとする人はこれ以上の進化(成長)は無く、むしろ衰退していると考えて間違いありません。

それに対し、生活や仕事の変化を恐れず受け入れ、楽しむことができればこれまでよりも人生がより良く素晴らしいものになる可能性があります。

また、変化によって得た経験には自己の成長のほか、精神的な強さ、そして新しいチャンスに出会うこともあります。

小さな小さな変化でも問題はありません。

その変化を積み重ねていくことが重要であり、何者でも無い人が遠くまで行くことができる唯一の方法です。

そして、その積み重ねはこれまでバカにしてきた人たち、文句ばかり言っていた人たちとの差を大きくし、確固たる自信と大きく成長するための土台となるでしょう。

まとめ

この記事では、変化を楽しむこと、変化が無い日常は停滞ではなく衰退していると紹介しました。

人の現状維持が働くのは脳の構造上、仕方の無いことです。

しかし、それを言い訳に日々何も変わらない日常を送っていればストレスは無いかもしれませんが、成長もありません。

小さな、ほんの小さな変化でもかまいません。

「そんな程度のことしたって意味無いよ」と、バカにしてくる人たちもいるかもしれません。

その小さな変化の積み重ねが、あなたを今よりも更に先へと進むための鍵になるとともに、確固たる自信にもつながります

今日から、今からでも、最初の変化の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

今日よりも明日のあなたが少しだけでも成長できることを応援しています。

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この記事を書いた人

引きこもり、ニートを経てきたダメリーマン。
サッカーやフットサル、ドライブが趣味。
毎日子供と猫に揉みくちゃにされながら好き勝手生きているアラフォー。

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